3.11チャリティーポストカード展50

みなさん こんばんは！



昨日に続いて
今日もめまいが治まらないので
安静中です（汗＆苦笑）


昔聞いて
とても印象に残っている言葉に
「100冊の読書でも得られなかったことを
1人と出会うことで教えられた」
というものがあります


とても深くて味わいがある言葉ですが
当時本の虫だった俺は
まるで自分を全否定されたような気がして
ムッとしたのを覚えてますｗｗ


多分…ですが

100冊の読書でも得られないものを
1人と出会うことで教えられることもあるし

反対に100人と出会っても得られなかったものを
1冊の本から教えられることもあります


そうしてこれは
人との出会いと本との対比だけでなく
音楽とか映画とかスポーツとか
色んなものとの対比でも
語ることが出来そうな気がしますネ♪



今の俺の
個人的な所感をいえば

なにかからなにかを得られるのは
とってもステキなこと♪

そうしてそれって
多分ただそれだけの
シンプルなことなんだとも思います


だとしたら
そこで敢えてなにかと比較して
比較対象を否定する必要はないんじゃないかな？と
そう思うわけです


誰もがみんな
その人の人生の中で
色んなかたちで
色んなものから色んなものを得ていて

そこに正誤や善悪
それに高低の判定（ジャッジメント）を
差し挟む必要はないんじゃないかな？っていうｗｗ



小さな子供がいるお父さんやお母さん
体調が万全ではない人達
仕事で忙しい人達
ご高齢で行動範囲が狭まっている人達

世の中には
時間的な制約や空間的な制約の中で暮らしてる人が
たくさんいて

いくら実際に足を運びたいと思っても
みんながみんな被災地に足を運べるわけじゃないです


そんな人達が
被災地に足を運べないことで
気後れしてしまったり
負い目を感じている姿を見ると
本当に胸が痛みます


今回のイベントで販売した
岩手の岡田りんご園さんのりんごジュースを
どまんなかセンターの人達に教えてくれた
岩手ご出身のご婦人の天野さんは
別に大きなことをしてくれなくても
ただ被災地のことを
時々は思い出していただく…
それだけで私たちは本当にありがたいんです
と半分泣きながら笑顔で仰いました


実際に被災地に行ってお手伝いをさせていただくのも
立派なことだし

自分の住むところから
心を込めて被災地を想うのも
それに負けない立派なことだと俺は思います


だから俺も
これからどれだけのことが出来るのか分かりませんが
いつまでも心を込めて
被災地を想い続けようと思います



by 木村 真